2019 年05月23日
YMCA・土地売却
非営利公益団体『YMCA』が、アラモアナの『セントラルYMCA』の土地を売却します。1951年に創設され建物の老朽化などから、2015年初頭から施設内のヘルス&フィットネスセンターは閉鎖されていました。関係者によると、2014年の取締役会で一部の土地の売却と新たな施設の建設案が承認されていましたが、YMCA側と開発関係者側との意見の相違から、最終的に再開発ではなくすべての土地の売却という決定にいたりました。不動産の専門家は、ショッピングセンターのすぐ近くで、ワイキキ中心地までにも1.6キロと近いことから、1,500万ドルから2,500万ドルほどで売却できるのではないかとコメントしています。現在11名の職員が勤務しているほか、居住ユニットにはサポートを必要とする低所得者世帯が生活しており、施設閉鎖までにすべての職員を州内の別のYMCAに移動させるほか、居住している人々も別の施設等に引っ越しできるよう最善を尽くしたいとしています。ハワイ・ニュース・ナウ