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2017 年10月05日

マウナケア山頂巨大望遠鏡建設承認

ハワイ 不動産

ハワイ州土地天然資源局は、ハワイ島マウナケア山頂に建設案が進められていた巨大望遠鏡(TMT)の建設計画を許可する判断を、賛成5票、反対2票で決定し、マウナケア山頂の使用許可申請を正式に承認しました。2015年に巨大望遠鏡建設計画が浮上しましたが、マウナケア山を神聖な場所とするハワイ原住民の人々などの反対派が、建設計画の撤回を求めた抗議活動を行いました。TMT側は望遠鏡の設置場所は、反対派が『神聖な場所』だとする場所から、約500フィート離れていることから建設に問題はないとの立場を示していました。当局はマウナケア山には、既に12基の観測所が建設されていて、中にはTMTと同じ大きさの建物もあり、反対派が望遠鏡の規模が大きすぎるために建設するべきではないとする主張は当てはまらないとの見解を示しました。反対派は今回の決定を不服とし、州最高裁に提訴する意向を示しています。ハワイ・ニュース・ナウ

2017 年10月04日

ハナウマ湾入場料未払い表面化

ハワイ 不動産

オアフ島の観光スポット『ハナウマ湾自然保護区』で、入場料を支払わない訪問者数が年間数十万人にのぼり多大な損失が指摘されています。訪問者に対して、自然保全と安全性確保のために、入園前に自然保護活動や安全などに関するビデオの視聴を義務化するとともに、入園料$7.50を徴収していますが、ソーシャルメディアなどで、ハナウマ湾が公式にオープンする午前7時前に入園すれば、ビデオの視聴や入園料の支払いが必要ないという情報が拡散され、駐車場がオープンする午前6時から7時の1時間に入園する訪問者が1日数百人もいます。「入園料の未回収も問題ですが、公園の公式オープン時間より早く入園する人々が自然保護区に関する情報や安全に関する情報を紹介しているビデオの視聴をしていないことのほうが問題です」という声もあがっています。ハワイ・ニュース・ナウ

2017 年10月03日

ザ・バスが電気バス導入へ

ハワイ 不動産

ホノルル交通サービス局は、アメリカ合衆国運輸省から電気バス購入と配備費用として140万ドルを受け取りました。上院議員のブライアン・シャッツ氏は「ハワイ州は、クリーンエネルギー導入の先駆けをなすリーダー的存在で、ホノルル市が空気を汚さない電気バスを導入することで、その役割を担い続けます。交付金によって、ハワイ州が掲げた2045年までに代替エネルギー使用率100%を目指すという目標に1歩前進します」と述べました。電気バスは12年間で1700トン以上の炭素排出を削減でき、また10トンの窒素酸化物と350パウンドのディーゼル汚染を削減する他、騒音公害にも効果があります。ハワイニュースナウ

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