ホノルル不動産協会の最新調査結果で、2018年12月の１カ月間にオアフ島で売買された不動産件数は、前年同月比で約28%減少しましたが、一戸建て住宅の中間価格は、前年同月比５%上昇の$788,000でした。ちなみに2018年度の一戸建て住宅の平均中間価格は$790,000で、2017年度の$755,000から上昇しているほか、コンドミニアムの中間価格も2017年度の$405,000から上昇し、$420,000だったことも明らかになりました。（写真＝イメージ）ハワイ・ニュース・ナウ

中間価格とは、物件価格を安い価格から高い価格まで順番に並べて、真ん中になった物件価格のことです。物件数が奇数なら真ん中、偶数なら真ん中の二つの物件価格を足して２で割った価格が中間価格です。ハワイでは中間価格が不動産市場の大切な指標になっています。平均価格は、高額な物件が一物件でただけで平均価格を押し上げてしまうことから、中間価格を用いる方が適しているといえます。

12月31日からマウイ島で飲食に使用されているテイクアウト用の発泡スチロール製容器の使用を禁止する法案が施行されました。法案では、発泡スチロール容器に入ったインスタント麺も禁止の対象で一部の小売店では対応に追われました。特別な許可を取れば、在庫として抱えている商品の販売は可能です。KITV4

ハレクラニホテルのシンボルとして知られている、2016年８月に倒木した樹齢129年のキアヴェの樹の一部が、ロビーのフラワーアレンジメントとして復活しました。広報担当者は「歴史あるキアヴェの樹の一部は、今後もハレクラニのおもてなしの象徴のひとつとして伝統を引き継いでいきます」とコメントしました。ビーチ近くに保存されている倒木したキアヴェの幹が発芽しているのも確認されています。KITV4