ハワイ州政府は火曜日、州内で今後開催予定の全てのサーフィン競技大会の無期限延期を発表した。州政府は、これはCovid-19の感染急拡大により大会開催時のビーチの観衆の人数調整や規制が極めて困難であると判断した結果の措置、としている。

マウイ郡当局は、古今のマウイ島内の感染急拡大を受け、2日から島内で他者との集まりは10名から5名までとし、バー、およびレストランの稼働許容を５０％から３０％までと規制を強化する。感染急拡大は州外からの訪問者の急増が主要因と住民などが懸念を示す。

イゲ州知事は29日、来年1月から予定していた州政府職員対象の一時帰休（ファーロウ）の開始を来年7月まで先送りにすると発表した。これは、新たに連邦政府からのパンデミック援助金の支給が決定したことによる一時的な措置と説明。