Colliers International Hawaiiの報告によると、昨年年末までにオアフ島の商業施設の営業面積107,586スクエアーフィート分（約1万平米)のリテールショップ、スポーツジム、バー、レストラン等が閉店に追い込まれた、と発表した。この結果に伴い全体の空室率は2019年の5.37%から6.41%と悪化、平均賃料も2019年実績から2.11%下落した。オアフ島での商業施設賃料の下落を記録するのは8年ぶりとのこと。

（出典：パシフィック・ビジネス・ニュース）

報道によると、ハワイ大学は大学教職員へのCovid-19ワクチン接種実施要項の策定に着手したと発表した。ハワイ大学学長のデービッド・ラスナー氏によると、大学教職員はエッセンシャル・ワーカーであり、ワクチン接種対象カテゴリーのフェーズ１B枠に入るため、全接種対象の教職員向けにオンラインでワクチン接種希望か否かの質問状を発信した、とのこと。尚、同校学生は接種対象フェーズ２枠に入るため接種開始は春から夏になるだろう、とも語った。

（出典：ハワイニュース・ナウ）

報道によると、連邦政府によるCovid-19ワクチンのハワイへの発送に遅れが生じており、州内の接種対象者への接種にも遅れが予想されると発表。先週は約5万9千回分のワクチンがハワイ州に到着したが、今週は、先週の約半分の3万２千回分の受領にとどまっている。その３万２千回分のうち１万９千回分は、初回接種用であり、モデルナ社製とファイザー社製ともに初回接種の後、数週間あけての第２回接種が必須となっている。

（出典：ハワイニュース・ナウ）