グリーン・ハワイ州副知事：独立記念日までにハワイ州の集団免疫獲得に期待
ハワイ州政府は、バイデン大統領が大統領権限である国防生産法（Defence Production Act)に署名することにより、Covid-19ワクチンの各州への分配流通を大幅に加速させることとなり、ハワイ州でも、早ければ今夏までに集団免疫の獲得が可能と発表した。また、グリーン副知事によると、ハワイ州ではこれまでに毎週約7万5千回分の州民へのワクチン接種を続けてるが、国防生産法に署名されれば、ハワイ州の集団免疫獲得は7月4日の独立記念日までに完了するだろう、と見解を述べた。
イゲ州知事は現地月曜日に、パンデミック後初めて年初恒例の施政方針演説を行った。イゲ知事は、演説の中で、州財政がひっ迫する中、州政府の収支執行の更なる引き締めを行う必要に迫られてると強調した。尚、知事はこの演説で具体的にどの施政や施策を引き締め対象にするかを明確に示さなかった。知事は全州住民に対して、未来に希望を持ち続け、州のデジタル革命”Hawaii 2.0″を推し進め、州に更なる投資を呼び込み、新しい産業を育てましょう、と呼び掛けた。
オアフ島：二か所目のCovid-19ワクチン集団接種会場を開設
月曜日、オアフ島では二か所目のCovid-19ワクチン集団接種会場が、ニール・ブレイスデイル・コンサートホールに開設されクイーンズ・ヘルス・システム社によって運営が開始される。会場では、既にオンラインで予約を済ませた（７５歳以上）１万２千人以上がモデルナ社製ワクチンの接種を受ける予定。
