ハワイ州ワクチン担当関係者：ワクチンのブランドを選べるシステムを構築
ハワイ州ワクチン担当の関係者によると、今後ワクチン接種を受ける対象者は、接種会場によって希望のワクチン・ブランドを選択し、接種を受けられるシステムを近日中にも導入する、とした。現在の選択肢は、モデルナ社製（要2回接種）、ファイザー社製（要2回接種）、そしてジョンソン＆ジョンソン社製（要1回接種）の3ワクチンで、免疫効果率はそれぞれ、モデルナ社/ファイザー社製：９５％、ジョンソン＆ジョンソン社製：６６％となっている。
ホノルル不動産協会によると、オアフ島で２月期に取引された一戸建て物件数は、昨年同時期に比べ5.3％増の合計260軒、中間価格も昨年比19.9％増の＄917,500で終了した。中古コンドミニアム部門においても。取引件数、中間価格、それぞれ昨年同時期より41.1%増の446軒、6.4%増の＄457,500で終了したと発表した。
ハワイ観光局によると、今年１月のハワイホテル業界の状況は、昨年同月の総売り上げから、約＄９０ミリオン・ドル、マイナス８０％の減収であったとし、業界の復興までには更に長期間の我慢を強いられるだろうとコメントした。一方で、専門家は、「ハワイ州は、比較的Covid-19感染拡大の封じ込めに成功しているので、徐々にではあるが峠を越えつつあるのではないか」と着実な復興の兆しに期待を寄せている。
