従業員のストライキが続いている『ロイヤルハワイアンホテル』に宿泊をした、ノースカロライナ州のカップルが、ストライキについての事前情報がなかったほか、快適な滞在ができなかったとして、ホテルの運営を行っている『マリオット社』と『キョーヤ社』を提訴しました。ストライキがはじまって4週間後の10月29日から『ロイヤルハワイアンホテル』に宿泊し、部屋の清掃や駐車場のバリデーションサービス、ルームサービスなどがなかったほか、レストランの一部が閉鎖しているなど、通常のサービスが受けられなかったにもかかわらず、5泊分の宿泊費$2,391を請求されたとして提訴しました。ワイキキのホテルストライキは、ホテル側と労働組合側の話し合いが行われていますが、未だ合意に至っていません。ハワイ・ニュース・ナウ
2018 年11月12日
2018 年11月08日
ハワイ電気局は、オアフ島、マウイ島、モロカイ島、ラナイ島、ハワイ島にあるハワイアンテレコム社が使用している電柱12万本の所有権を獲得し、この先10年間で不要な1万4000本の電柱の撤去を行います。撤去される電柱は、ハワイ電気局とハワイアンテレコムの間で、責任問題などの交渉がまとまらず放置されていた二重電柱です。不要な電柱を撤去することで、将来的にメンテナンスの負担軽減と停電時の電力復旧作業の時間短縮になります。ハワイ・ニュース・ナウ
2018 年11月07日
ホノルル不動産協会『ホノルル・ボード・オブ・リアルターズ(以下HBR)』は、先月10月の戸建てとコンドミニアムの販売数が減少したことを発表しました。戸建ての販売数は、前年同月と比べ13パーセント減少の309戸で、コンドミニアムの販売数は9.4パーセント減少の443戸でした。戸建ての中間価格は、前年同月と比べ6.4パーセント上昇の80万ドル、コンドミニアムの中間価格は1.9パーセント減少の39万ドルでした。戸建が市場に出てから売買契約が成立する中間日数は29日間で、コンドミニアムは25日間でした。HBR代表者は「先月10月は販売数が減少したものの、中間価格は比較的安定していた。戸建てとコンドミニアムの在庫数は上昇しており、住宅購入者に多くの選択と市場にある日数の増加につながり、オアフ島の住宅市場は買い手と売り手に安定した環境であり続けることになるのでは」とコメントしました。(写真=イメージ)(出典:HBR)