11月9日に、37年間に渡ってハワイ諸島間の定期便を運航していた『アイランドエア社』が経営破綻しました。翌日10日に、最終便のカフルイ発、ホノルル着のアイランドエア449便を最後にすべての運航を終了し、11日に会社を閉鎖しました。アイランドエアは、航空機のリース契約に関して出資会社との間で金銭面での問題に直面し、連邦破産法第11条を申請して経営の立て直しを図っていましたが、新しい出資者を見つけることができませんでした。アイランドエアは、毎週252便の島間航空便を運航し、従業員432人を雇用していました。アイランドエアの航空券をクレジットカードで購入している場合は、クレジットカードへの返金が行われ、現金で支払っている場合は、破産裁判所に届けでる必要があります。『ハワイアン航空』は、17日(金)までのアイランドエアの航空券を持っている顧客に対し、航空便への搭乗を可能とするオプションのほか、片道$71の特別料金を提供するなどの対応を行います。ハワイ・ニュース・ナウ
2017 年11月15日
2017 年11月14日
最新調査結果で、10月にオアフ島で売買された住宅の中間販売価格が、昨年同月と比べて上昇したことが分かりました。調査によると10月に売買された一戸建て住宅の中間販売価格は$752,000で、前年同月の$742,000から$10,000上昇し、コンドミニアムの中間販売価格は前年同月より若干高い$397,500でした。またオアフ島で市場に住宅物件の売買成立までの中間日数は15日だったことも発表されました。(画像:イメージ)ハワイ・ニュース・ナウ
2017 年11月13日
日立グループは、オアフ島モアナルアガーデンにある『この木なんの木』の維持費として、今後10年間で400万ドルを支払う契約を結びました。モアナルアガーデンのモンキーポッドの巨木は、日立グループのCMの初代と5代目の『日立の樹』として親しまれ、過去20年以上に渡って『ツリー・オブ・ハワイ社』が木の管理等を行っています。日立グループと公園の所有者は、今回の契約更新の詳しい内容を明らかにしていませんが、前回の契約では10年契約で毎年40万ドルを日立グループが支払っており、今回も同様とみられています。公園の所有者は、日立グループからの支払いを約24エーカーある公園の維持費等として活用して、個人所有の公園を一般公開しています。ハワイ・ニュース・ナウ