2018 年07月16日
空き巣横行・ハワイ島被災地
活発な火山活動に伴い住民の多くが避難しているハワイ島プナ地区などで、空き巣による窃盗犯罪が深刻化しています。プナ地区住民のナット・トマッセリー氏は、避難から数週間後に自宅の様子を確認した際、冷蔵庫やベッドなどの家具、蓄電装置や太陽光発電パネル、貯水タンク用のパイプなどの家財道具が盗まれていることが分かりました。空き巣被災者は、当局に空き巣被害を届け出して状況改善の要請をしましたが、ハワイ郡民間防衛局から「犯罪が発生していることを認識し、取り締まりの強化に努めている」との回答だけでした。空き巣被害者からは、窃盗犯がどのようにして大型家具などを盗み出したのかという疑問と怒りの声が上がっています。ハワイ・ニュース・ナウ