2018 年01月08日
新年から最低賃金アップ
ハワイ州では、2018年から州で定めている最低賃金を1時間あたり$10.10に引き上げました。今回の最低賃金の値上げで、州内の約5万1000人の労働者が恩恵を受け、州全体では約6.850万ドルが新たな賃金となります。マサチューセッツ工科大学の研究機関の試算では、ハワイ州で子供がいない独身者が生活していくには、最低でも1時間あたり$14.97が必要とされています。州議会では、さらなる最低賃金の値上げが必要として、2021年までに最低賃金を$15まで引き上げる案や2022年には$22までさらに引き上げる案などが検討されています。ハワイ州の4つの銀行では、州の新しい法案成立を待たず、新年から最低賃金を$15に引き上げました。ハワイ・ニュース・ナウ