2017 年12月20日
ワイキキビーチに「砂のマットレス」を試験導入
ホノルル市は、ワイキキのクヒオ・ビーチで、砂が流失する問題が深刻化していることから、砂を詰めた『砂のマットレス』を試験的に導入しビーチの一部に設置しました。『砂のマットレス』は、長さ約3メートル、幅約3.7メートルの砂の入ったチューブ状のもので、関係者は「砂のマットレスを埋設することで砂浜が昔のような状態へ戻るわけではありませんが、浸食問題の緩和にはつながるはずです」とコメントしました。ワイキキビーチの砂浜の浸食問題の対策として、過去に何度か砂の補充を行っていますが、安全性とビーチの存続に対する懸念の声があがっています。1940年代には、ビーチの砂に隠れていたコンクリートの基礎部分がむき出しになりました。ハワイ・ニュース・ナウ