2025 年04月16日
モンクシールの出産シーズンが到来
ハワイ州では、ハワイアン・モンクシールの出産シーズンが始まりました。この時期、住民や観光客に対し、母子アザラシに近づかないよう警告が出されています。
絶滅危惧種のハワイアン・モンクシールの誕生数は増加中。2024年には34匹、2025年はすでに3匹が誕生。
母アザラシは出産後、5~7週間子育てを行い、この間非常に攻撃的になることがあるため、特に注意が必要。
子育て終了後、母アザラシは子どもを残して去り、子どもたちは自力で生きる必要がある。そのため、人間との接触は避けるべき。
注意事項:
陸上・水中で150フィート以上の距離を保つ。
犬は必ずリードにつないでビーチを利用する。
アザラシを見かけたら、NOAA野生生物ホットライン (888-256-9840) に通報。
ハワイアン・モンクシールは州および連邦法により保護されています。保護柵やサインが設置されている場合、安全な距離から観察可能です。
これからの季節、心温まるアザラシの子供たちの姿に出会えるかもしれませんね! 🦭