今夏の繁忙期のあと、ハワイのホテルの稼働率、宿泊料金がともに下落し再び苦境に立たされている。通常であれば、（パンデミック前）夏の繁忙期が過ぎると自然に稼働は下がるが、今年の夏の稼働の下落率は尋常ではない。「通常ホテルは稼働が60％以上ないと利益が出ないが、今は、50％台、40％台の稼働率で苦境に立つホテルが多い。」とムフィ・ハネマン氏（ハワイ宿泊・観光業協会会長）は述べた。また、あるホテル運営会社幹部は「先月のイゲ州知事の渡航自粛要請の発表も、大きく影響している」と語った。

（出典：KITV4）