2018 年09月11日
タクシー会社・独自アプリ強化
ホノルルの空港にUberやLyftなどの配車サービスの車両乗り入れが正式に許可されたことに伴い、『チャーリーズ・タクシー』などのタクシー会社は、独自のアプリを強化するなどして顧客の獲得に努めています。チャーリーズ・タクシーのデール・エヴァンス社長は「数年前から独自のアプリを導入しているが、アプリの性能をさらに強化した。アプリでは、市当局が設定している一部のエコノミー料金を引き下げることが可能となり、ニーズにあわせた価格設定ができるようになっている。価格設定が変更できることでUberやLyftよりも安くサービスを提供できる。また日本語にも対応をしている」とコメントしました。『ザ・キャブ』のハワード・ヒガ社長は「数年前からアプリによるサービスを提供しているが、配車サービスと同様のサービスを提供することが得策とは思わない」とし、ホノルル市やハワイ州に対して、配車サービスの車両にも一般のタクシーと同等の規制を設ける働きかけを行っています。ハワイ・ニュース・ナウ