2017 年08月25日
ウミガメの卵200個以上を緊急保護
アメリカ合衆国魚類野生生物局は、マウイ島の海岸に産み付けられたウミガメの卵241個を別場所に移したことを発表しました。移動したのは、絶滅危惧種に指定されているタイマイ属のホークスビルウミガメの卵で、潮の上昇によって安全性が脅かされる可能性があったからです。ホークスビルウミガメは、通常約180個前後の卵を産むものの、孵化して生き延びるのは、その内の1%以下で、当局関係者は、ハワイでもまれな生存をサポートするための処置だったとしています。移動場所などは明らかになっていませんが、無事に孵化するまでモニタリングを続けるとしています。ハワイ・ニュース・ナウ